天気 一日中晴れ
今日は長野市街地でテナント改修予定の片付けに行って来ました。
以前の店舗の残存物の片付けです。棚をはずして壁の板や古いエアコンなんかも全部。
一旦何も無い状態にしてから新しい入居希望者を迎えます。
そんな片付け最中にこんな物が出てきました。
なんと古い土地の権利証です。
日付は明治14年。つい最近まで江戸時代。
上部には大日本帝國政府の文字も見えます。
ちょっと最初から読んでいくと、、
土地の所在は 信濃國 水内郡 安茂里村 現在の長野市安茂里です。
地目(土地の種類)と広さは 「耕地五畝拾五歩」とあります
これはおそらく 畑等の耕作地 165坪 (1畝=30坪 1歩=1坪)ということなのかな?
その隣は代金 拾五圓五拾七銭 15円57銭 ということは10坪約1円!
で、次は下に地租と書いてあるのでおそらく税金のことかと。いわゆる固定資産税とか取得税か。
最後に 外畦畔五歩 畦5坪ありますよって感じです。
土地の所在が信濃國なのに検印の所は長野県になっているのが面白い
廃藩置県とか中学以来ぶりに思いだしました。
裏面もなかなか面白くて日本人にしか売ってはならないとか書いてあります。
耕作地だからなのかはわかりませんが、最近の水源地の売買規制にも似た感じですね。
以上、大掃除してたら古いアルバムや新聞読んじゃうみたいなあるあるでした。
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